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Q. ブリッジって何ですか
Q. ブリッジを入れた後の注意
Q. 歯に被せる冠をつくるために型をとった後治療を中断してしまうと
  ブリッジって何ですか

●ブリッジとは…
ブリッジは歯が抜けてしまった(または抜いた)場合、抜けた歯の両隣に歯が残っているときに適用されます。
まず、抜けた歯の両隣の歯を削ります(支台歯形成)。ここにクラウンと呼ばれるものをかぶせます。
こうすることで、抜けた歯の土台ができます(支台歯)。
次に歯型をとり、歯型に合うようにブリッジ(クラウンとクラウンの間に人工歯を連続して固定)をつくります。後はブリッジを口の中に装着し、かみ合わせの調整を行い固定します。
ブリッジは使用上特に違和感もなく、材料によっては入れ歯であることがほとんどわかりません。しかし人工歯の部分の負担は支台歯にかかり、歯ぐきを痛めます。ですから、抜けた歯が多い場合はブリッジができない場合もあります。また、支台歯はむし歯や歯周病の原因になりやすいので、よくブラッシングすることが大切です。
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  ブリッジを入れた後の注意

●ブリッジを入れたら
ブリッジは入れ歯と違って、セメントで歯に固定されていますので入れたその日から違和感なく使えることが多いようです。
しかし、今までなかったものが入るので完全に慣れるにはやはり数日必要になることもあります。また症例によっては、弱いセメントで仮付けすることもありますので、歯科医師の指導をよく聞いてください。

●清掃・お手入れ
ブリッジは歯の抜けた部分を両脇の歯をつないで橋渡しするものです。当然、支えになる歯には大きな負担がかかります。そのため、ブリッジを長持ちさせるためには歯と歯を支えている歯ぐきの清掃、手入れがとても重要です。
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れが落ちにくいので歯間ブラシ等を併用してきれいに清掃してください。
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  歯に被せる冠をつくるために型をとった後治療を中断してしまうと

むし歯などで歯を削った後は、クラウンやブリッジ、詰め物をつくるために、型をとります。
その型を元にして補綴物を製作するわけですが、通常約1週間ほどの製作期間が必要です。
できた補綴物は患者さんひとりひとりに合わせてつくったオーダーメイドのものです。
また、適合性は非常に精密にできており、歯との隙間が生じないようになっています。そのため、型をとってからあまり多くの日にちが経ってしまいますと、装着時に調整が大変だったり、入らなくなってしまう場合もあります。
さらに、長時間放置すれば再びむし歯になってしまったり、歯並びやかみ合わせに狂いが出てきてしまいます。
型をとった次回の診療の約束はできるだけ守るようにしてください。また、長時間放置してしまった場合でも、できるだけ早く受診するようにしてください。
治療は、最後まで受けましょう!!
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