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Q. 麻酔について教えてください
Q. 抜歯後の注意
Q. 歯を抜いた後中断すると
Q. 親知らずについて
Q. 口腔外科専門医との連携
  麻酔について教えてください

歯科治療で使う麻酔は、ほとんどが軽い部分麻酔です。麻酔をするにあたって、以下のことにご注意ください。

●麻酔の効力
部分麻酔は、治療する部分だけに効くもので、その時間も1〜2時間程度です。麻酔の効果には個人差もあります。そのときの体調などにもかかわってきますので、人によって、時によってその効き方は変わります。
麻酔が効きにくい人もいますので、効かないときは我慢しないでそのことを伝えてください。

●麻酔後の注意
治療後は口の周辺が麻痺してしびれているような感じになり、感覚がなくなっています。熱いものを飲んだり食べたりしてやけどをしないように麻酔が充分切れてから食事をするようにしてください。
麻酔が切れて痛みが我慢できなくなったら、痛み止めを飲んでください。
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  抜歯後の注意

・当日は入浴、飲酒、過激な運動は避けてください。
・傷口を指や舌などでさわらないでください。
・必要以上にうがいをしないでください。出血が止まらなくなります。血がどうしても止まらない場合は、清潔な大きめのガーゼなどを傷口に当て、20〜30分間強くかんでくさい。
・1〜2時間程度は麻酔が効いてくちびるや舌がしびれています。あついものを飲んでやけどをしたり、くちびるや口の中をかんだりしないように注意してください。
・麻酔がきれて痛みが我慢できなくなったら、痛み止めを飲んでください。
・食事の際は患部を刺激しないように注意してください。刺激が強い食べ物や飲み物も控えてください。
・薬などを処方されたら、指示通り服用してください。
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  歯を抜いた後中断すると

歯を抜いた後の処置は、翌日の洗浄、消毒が必要なことがあります。さらに傷が治ってからの補綴処置(ブリッジ・入れ歯など)が必要になります。
洗浄・消毒は抜歯後の感染予防や、傷の治り具合の確認などのために必要なのです。
また、抜歯によってなくなった歯を入れる、補綴処置の目的は
1. 審美性の回復
2. 咀嚼や発音機能の回復
3. 隣の歯や、かみ合わさる歯の位置を保つ
などです。
抜歯の後も最終的な補綴物がしっかりと入るまで、治療は続きます。途中で中断することは、歯や顎、全身的にもマイナスの結果を招いてしまいます。
治療は最後まで受けましょう!!

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  親知らずについて

親知らずとは、一番奥の歯、つまり永久歯の第三大臼歯のことで、上下左右で合計4本あります。親知らずは、みんなが生えるものではなく、全く生えない人や全部揃っていない人も多いのです。
正常に4本生えてきたらほかの歯と同様に大切にしてください。問題は、生え方の異常な親知らずです。例えば
1 .歯ぐきの横から生えてきた。
2. 顔を出しそこなって歯ぐきの中に潜ったままになっているなどです。
1のような歯は歯ブラシが届きづらいのでむし歯になりやすいです。むし歯になったら抜いた方がよいでしょう。また、異常な生え方のために痛みがあったり、かみ合わせが悪かったりしてほかの歯や顎関節に負担をかけているときがあります。上の親知らずだけが生えて下の歯がなく、かみ合わせの相手がない場合も抜いてしまった方がよいでしょう。
2の場合でも親知らずが隣の歯に負担をかけていたり、隣の歯を治療しなければならなかったりするときは抜いた方がよいでしょう。
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  口腔外科専門医との連携

当院では、口腔外科専門医と連携しています。
重篤な口腔疾患については、口腔外科の専門の先生を紹介させていただいておりますので、安心して受診してください。
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須走歯科医院 〒410-1431 静岡県駿東郡小山町須走278-4 TEL: 0550-75-2028 FAX: 0550-75-3615
診療時間 平日(月・火・木・金)は9:30〜12:00 14:00〜18:00 ※土曜日は午前中 ※水曜日・日曜日・祝祭日は休診